石の鳥居と神明造りの
立派な社殿の用賀神社は
昔の用賀村の鎮守様です

ここには「あばれ獅子」と
異名をとった
一対の獅子頭がいます
明治の初めから
秋祭りには
五穀豊穣・悪疫退散を
祈願して若衆が
この獅子をかついで
村中を練り歩き
家の中まで乱入しました
その村内巡行の際に
境内で獅子合わせという
行事もい粉割れていましたが
今では、獅子頭は主役の座を
お神輿に奪われ
社殿の前に飾られるだけと
なってしまいました

神楽殿

この秋祭りは毎年
10月9,10日に
行われています

社殿
この神社は
昔は天祖神社といい
明治41年(1908)に
宇佐神社と村内にあった
北野神社など数社を合祀し
地名をとって
用賀神社としました
昭和48年(1973)には
狭い境内を広げるため
隣の敷地と土地を交換し
新たに何坪かの土地を得て
杜を造営しました
それが現在の杜です
当時入手困難と
言われていた木曽の檜を
現地調達して
総檜造りの社殿が
できました。
千木・堅魚木
丸みをおびた屋根の勾配と
建物だけでも
一見の価値はあります


用賀2-16-26



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