朱色の山門が鮮やかな
瑜伽山真如院真福寺は
赤門寺とも呼ばれています

室町時代、小田原北条氏の
家臣・飯田帯刀の子
図書によって
開基された寺で
飯田家の菩提寺として
建てられたといいます
享和三年(1803)の火災で
全焼したため
当時を詳しく知る文献は
残っていないそうです

用賀村を開発し
彦根藩世田谷領の代官を
二代務めた飯田氏は
明和年間(1764-71)以降は
名主として重んじられました

本堂は明治12年(1879)頃
京西小学校の仮校舎として
使用されたこともあるそうです
本尊は大日如来で
知徳の面を示す金剛界の如来です
また、境内にある
大日堂の中にも
如来が安置されており
こちらは悟りの境地を示す
胎蔵界の如来で
智挙印を結んでいます

庚申塚と太子堂
山門を入って左側にある
庚申堂と太子堂は
もとは用賀消防署前に
あったものです

玉川八十八ヶ所霊場の
第三十九番札所にも
なっています

用賀4-14-4



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