このお寺は
福来山法徳寺といい
浄土宗に属します。

本尊は阿弥陀如来で
江戸時代の作と
いわれています。

もと足利義明の
家臣であった
白井基経は主家を
離れて子・法徳と
共に瀬田の地に
土着しました。
この寺はその法徳が
開基しました。
ここに嘉永4年(1851)、大塚定三郎が
芝光堂という寺子屋を開きました
門弟は300人に及んだといいます
この芝光堂は明治初期に小学校が
出来るまで続きました。区内では
最も由緒ある寺子屋の一つだったようです




本堂前の筆塚は
寺子屋の師である大塚を
偲び、明治14年(1881)
に門下生たちが建てたもの




筆塚から本堂に向かう
参道に小さなお地蔵様が
ならんでいます。

以前は墓地にあった
姿仏がまとめられ
年代順に並んでいます

古いものは
寛永年間(1624-44)
のものといいます。
また、境内には
江利チエミさんを
偲んで歌碑が建てられ
「テネシーワルツ」が
刻まれています


瀬田1−7−7



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