静かな住宅地の中にこの、新義真言宗豊山派の西福寺があります



〜記念碑〜

起伏のある複雑な地形だったこの地域を
昭和13年から区画整理を行い昭和36年に現在の様に
整然としたたたずまいとなりました
その区画整理の記念碑が入口横にたっています


入口を抜けると正面に仁王門が見えてきます

    
この仁王門と仁王様は正徳元年(1711)に建立されましたが
火災にあい、仁王門は昭和43年に再建されました
檜の寄木細工の仁王様は彩色され落着いています


門をくぐるとすぐ左手に小さな地蔵様が整然と並んでいます

    
奉納されたものなのか、お役目を終えてここで
安らいで居るのか・・真意はわかりませんが
みなさん良いお顔をしています


本堂の彫り物も素晴らしい

この本堂の奥には、本尊の薬師如来立像が安置されています
これは平安時代末期から鎌倉時代初期の作と言われ
区有形文化財に指定されています

    
ここの御住職はたいへん、お花がお好きなようです

  
沢山のお花に手をかけて、綺麗に咲き誇っていました


藤棚も有り、下では休憩中の方々も

   
本堂の裏手は墓所で
江戸末期に長崎奉行など数々の奉行を歴任した
服部一族のお墓があります
(写真の墓石は無関係です)


お寺の前の道にも、お花が植えられて気分は最高でした

この道は、小田急線「経堂」に向かう道・・・・
そうだ!あのお茶屋さんで休憩して
家路に帰ることとしよう

(このお茶屋さんは、以前紹介の山下〜経堂散歩、お店紹介でもお世話になっています)

付近の地図はこちらで

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参考書籍〜一歩二歩散歩


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