さぎ草ゆかりの常盤塚

世田谷城主吉良頼康の
側近常盤の悲しい物語に
まつわる塚が、上馬のまちの
家と家との間にひっそりとある。
常盤の放った白鷺があわれ
頼康の鷹狩りの手にかかり
その骸を葬った地には
一面のさぎ草が咲いたという。
現代のまちなかに伝説を
甦らせる一隅の小風景だ。



上馬5−30−19


inserted by FC2 system