近代水道百選&世田谷百景



勿論、中に入る事は出来ません・・

一対の灰色の丸い大きな塔がそびえる駒沢給水所
頭に王冠をかぶったようなその塔が配水塔で
二塔で約5,5立方キロメートルも有ります
配水池は約4立方キロメートルで
貯水能力は約9,5立方キロメートルです
その他、敷地にはポンプ場や記念塔があります



立入り禁止!
おまけに・・
この看板・・



門灯・・なかなかレトロです

水は鎌田2丁目地先の多摩川から取り入れ
砧の上・下両浄水場からこの給水場を経て
目黒・玉川・渋谷方面に送られています




給水所が出来る前は、井戸水が使われていました
水質も悪く涸れたりするため、衛生上の不安
また防火用水として使えない危険もあり
水道が計画せれました。標高45mの高台である
事により、この地が選ばれ大正10年(1921)に
工事が着工。大正13年に完成しました
工事は関東大震災の被害にも
ほとんどあわず、進んだといいます



所々に見える黒い点は「カラス」です・・・
ちょっと不気味です

多摩川の川底に管を入れて水を取る
伏流水方式や、それを加圧して塔に運ぶ
ポンプは当時としては斬新なものでした
その後、給水人口の増加により
拡張工事を行い、現在の設備になりました



なかなか全景を見られる場所が有りません

中に入って見学をする事は、出来ませんが
良く見えるスポットを探して、回りを歩きまわるのも
楽しいかも知れません(微笑)


ガ  イ  ド
弦巻2−41−5



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