九 品 仏


2002年初の散歩は九品仏に行って来ました
小型のデジタルカメラLUMIX DMC-F7(Panasonic)を購入したので
テストも兼ねて・・久しぶりのお寺訪問です



大井町線九品仏駅側から参道は始まります
交番を右手に見て、参道に・・・・


九品仏の名で親しまれるこの寺は、正式に「九品山唯在念仏院浄真寺」といい
浄土宗に属します。開山は江戸時代初期、高僧珂碩上人が延宝6年(1678)に
奥沢城跡だったこの地に堂塔を配置して創建しました。


参道を100m程歩くと総門が見えて来ます

総門をくぐると、右手に有るのが
王魔閣(閻魔堂)です
ちょっと覗いて見たら・・怖い!閻魔様〜
この隣にお守りを販売している小屋?が有ります
ここで、今年の散歩が楽しく出来るように
「仏足・足腰御守」を購入・・
最近足腰が痛いので・・(微笑)

御守を懐に収めて、お寺の散策です!

残念ながら・・・
金網で写真が上手く撮れなかった


すぐに目に入って来るのが仁王門(紫雲楼)です
とても立派です、左右の仁王様も色鮮やか!



仁王門をくぐりすぐ右手「鐘楼」が見えます
ただ、この周りは樹木保護で立ち入り禁止
近づく事が出来ませんでした(残念)


次に目に入って来たのが
上品堂・下品堂です九品仏が安置して有るお堂です
窓から・・中を
ちょっと無理が有った様です

ボケボケでスイマセン

中品堂・下品堂の間に・・・


天皇陛下御手植之松

これからの成長が楽しみ


18歳で発願し、弟子の珂憶上人らの協力で51歳の頃に完成した
九躰の阿弥陀如来像(九品仏)は、都の文化財に指定されています。
この九躰は「上品堂・中品堂・下品堂」の三つのお堂(三仏堂)に
三躰ずつ安置されています。


中品堂
中品堂から上品堂を望む

全て新しく建築されたのでしょうか
とても綺麗なお堂です

この三仏堂正面に本堂があります


三仏堂から本堂を
とても重厚な建築
どっしり構えていました


本堂には、やはり都の文化財に指定されている
本尊の阿弥陀如来坐像が安置されています。この本堂は龍護殿ともいわれ
浄土(来世)を表す三仏堂に対して、穢土(現世)を表します
3年に一度の行事「来迎会(お面かぶり)」では
この本堂と三仏堂中央の
上品堂に橋がかけられ
阿弥陀仏と二十五菩薩が二回橋を行き来します
都の郷土芸能(都無形民俗文化財)にも指定されています

九品仏のイチョウ

都天然記念物
葉っぱが無いので、雄大さが半減です

境内には古木が多いのですが、現在新しい苗木も多く見られ
少し寂しい印象もありました


これも天然記念物のカヤ
説明の看板⇒

境内の奥の方に土が「こんもり」した
場所が有ります・・・



ここは室町時代、奥沢城の名残です
「保護の為に登らないでください」の看板が有りました

他にも、本堂の隣に「鷺草園」が有ります


しかし、時期はずれ・・花も無ければ
池に水も無かった!
ここに有った看板⇒

ぼちぼち帰路に・・・
こんな猫を発見!皆さんの注目的


上に見えるのが開山堂
ここには、珂碩上人坐像(都文化財)が安置されています

ここで、持ってきたメモリーカードの残が無くなってしまいました
付属のメモリーではやはり足りないですね70枚しか撮れなかった
早速買い足さないと・・・・

鷺草の季節にまた来たい「九品仏」でした


 住所:奥沢7−41−3
 大井町線「九品仏」より2分


付近の地図はこちらで

ブラウザーの戻るでこのページにお戻り下さい

メニューに戻る

TOPページに戻る

inserted by FC2 system