じょうこうじ

浄土宗九品山往生院浄光寺


このお寺は代官屋敷の裏手に有ります
創建は室町中期、文安元年(1444)といいます
本尊は阿弥陀如来坐像で創作年代は不詳

  
山門を抜けると、銀杏の木の間に本堂が見えます


山門を抜けすぐ右手に、このお地蔵様が
安置されていました

  
さて、本堂に歩を向けます

  
彫り物などの派手な物は有りませんが
落着いた佇まいです

本堂の裏手に足を向けると・・・


ここにもお地蔵様が・・・

その奥が墓地になっていました




このお寺は、江戸の頃に彦根藩世田谷領の
代官を務めた大場家の菩提寺で
世田谷代官歴代のお墓が有ります
大場家と寺との関係は「名残常盤記」によると
相当意義深いようです
一説には、吉良家四代・頼高父子は
永享の乱に加担したため蟄居を命じられ
吉良の名のもとでは開基出来なかったので
家臣である大場氏の名で建てたのでは
ないか、ともいわれています



かなりの暑さの中、木陰の境内は涼しげです


観音堂も境内に
(世田谷区内第五番 聖観世音菩薩)


日陰をつくっている銀杏を見上げると
かなりの大木・・・この木も保存樹です

この木にパワーを貰って、浄光寺を後にしました・・・・

参考文献 一歩二歩散歩

ガ イ ド
世田谷1−38−20
03(3420)2481



付近の地図はこちらで

ブラウザーの戻るでこのページにお戻り下さい

メニューに戻る

TOPページに戻る


inserted by FC2 system