常徳院
じょうとくいん



正面入口の掲示板が目印


参道の奥に山門が見えます

   
これが山門、そんなに大きくは有りませんが重厚な佇まい

  
山門を入ったすぐ右側に、素敵な鐘楼

このお寺は、曹洞宗 観谷山常徳院といいます
開基は室町幕府第九代将軍・足利義尚と言われていますが
それは、法名が「常徳院悦山道治大居士」であった
事からでた説で定かではありません

しかし、常徳院にある吉良氏に関する文書のうち
家臣中地山城守の署名がある吉良氏印判状によると
中地山城守が吉良氏朝の命を奉じて
十一面観音菩薩に立願し、仏供免田二百疋を進呈した
その宛名が浄徳庵となっている事から
その印判状の日付で少なくとも元亀四年(1573)
には、このお寺があったものと思われます



境内にあった観音様
(敬徳観音)


  
本堂とその脇で睨みをきかす彫り物

本尊十一面観音の開帳は、毎年8月20日
明けの観音といい、その日は午前3時から本堂が開けられるようです


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場所
世田谷区宮坂2−1−11
小田急線「豪徳寺」徒歩7分

参考 一歩二歩散歩(世田谷区発行)


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