世田谷の民家園〜2〜
世田谷区立次大夫堀公園民家園


   
以前に紹介した岡本民家園から暫くは、小川沿いの整備された散歩コースを歩く
途中から多摩堤通りに出て、大通りを進む


角にガソリンスタンドの有る丁字路を左に入り程なく
(上の写真は振返って撮ってます)

   
小さな流れがある、小道の入口が見えてきます
(これは裏口だと思います)


ぽつぽつ歩いていると、向う岸に「さぎ」が降り立ちました
(近くに寄れなっかたので写真を無理に伸ばしています)

さぎ以外にも沢山の鳥達が顔を見せてくれます

「次大夫堀」(じだいうぼり)は六郷用水の別名。
六郷用水は、江戸時代、小泉次大夫が狛江の和泉で多摩川から水を引き、
大田区六郷から大森に抜けて完成させた全長24kmの灌漑用水で
昔の掘には多摩川の水が流れていたが、
今の「次大夫堀公園」の小川は、野川から水を汲みあげて浄化し、
サケの孵化場や水田をうるおして、ふたたび野川へ戻している。



堀沿いを暫く歩くと開けた場所に出ました
ここが、民家園の入口

   
入るとすぐ左手に昔の消防所が


正面に「旧城田家」
家の前には縁台が置いてあり、一休み出来るようになっています

      
この家は農業の他に、酒屋を商っていた住宅で一般の農家には見られない作りをしているそうです


   
隣にもう一軒保存されています
このお宅は大変立派でお蔵も有ることから
かなりのお金持ち?のよう


庭も素晴らしく(入れませんでした)

     
屋根の見本、壁の見本が展示してあり、土蔵壁がこんなに厚い物だと始めてしりました


      
内部も見学出来ます
右の写真は板の間に有ったもの、現在のコンロの原型なのでしょう




   
屋敷の回りを散策、細部に渡り綺麗に保存されていました


   
旧住宅からはなれ、正面入口の方に向かい歩いたのですが
季節はずれで、堀の流れ以外は何も無く・・・・
本来であれば、色々な植物が植えられているのです。

また、春から夏にかけて散策に来ようと思い本日の散歩は終了に

場所
世田谷区喜多見5-27-14 電話03-3417-8492
小田急成城学園駅より15分

付近の地図はこちらで

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